Y邸神奈川県横浜市

当店の古い材木を使っていただき、オリジナル家具が完成しました。

 

今回は、個人宅である江戸期の民家の一室をリフォームされるということで、
当店にお話が舞い込みました。

 

完成したのがこちら。

 

当店の琵琶の棚板を使用した囲炉裏のテーブルです。
真ん中はくり抜かれており、銅がはられています。
炭などの火を入れることができ、囲炉裏としてリアルに使うことができるのです!

部屋を暖められるし、風情もありますね。この時期、本当に本当に羨ましいです・・・。

 

 

O設計室の方のお話では、炭が入ったときには一段と魅力的になるとか。
制作工程では、琵琶の板のあばれを解消するのに手間がかかったそうです。

 

机の脚と天板は、穴空けと木製の留め具だけで接合するダボ加工を採用。
天板を載せたつくりで見事、完成したそうです。

 

手間がかかった分、大切につかっていただける価値のあるものになったのではないでしょうか。
お客様にも喜んでいただけたようです。

 

設計担当 O設計室:http://www.o-sekkei.com/