2020年夏にオープンした駒込にある澁澤珈琲さんを訪ねました。
ガラスの面積がとても広く開放感を予感させる外観です。
夜閉店前に滑り込みで伺ってしまったのですが、
(澁澤珈琲Facebookより)
昼間見ると、この戸の色が非常にカッコ良いです。
入り口のニュアンスのあるガラスが魅力的です。
(澁澤珈琲Instagramより)
夜は暖色の灯りが魅惑的です。
澁澤珈琲さんでは、ドリップコーヒーをはじめ
エスプレッソやクラフトビールなどが楽しめます。
こちらはアイスラテ(澁澤珈琲Instagramより)
お昼はランチもあるそうです!
ある日のランチメニューは・・・
煮込みハンバーグor
グリーンカレー(どちらも澁澤珈琲Instagramより)
どっちも美味しそうで迷っちゃいますね。
カウンターにあるコーヒーマシンたちもすごくて思わず撮影しました。
ドイツ製のコーヒーマシンのマルケニッヒ
イタリア製のエスプレッソマシンのラ・マルゾッコ
こだわりのマシンで淹れる一杯・・・とっても香りが良いです。
(夜だったのでディカフェで頼んでいただけばよかった・・・。)
クラフトビールもだいぶ吟味されたとか・・・
ビールもお車じゃなければぜひ召し上がってみてください!
メニューもさることながら店内の内装もとても魅力的です。
実はこちらの澁澤珈琲さん、開店までだいぶ時間がかかったとか・・・。
オーナーさんが工務店を経営されていて、
ご自分でコツコツとお仕事の合間を縫って内装を進めてこられました。
過去に当店で購入して使われた古材などの残りものを
創意工夫してお店の内装に使っていただきました。
古材として各現場で蘇り、さらにその余りがカフェで蘇るなんて・・・
ムダを出さずに再生していただいて本当に嬉しい限りです!
こちらの壁面の棚板は当店の古材の足場板を利用していただいてます。
どこかガレージっぽさもあるとてもユニークな空間です。
なんだか気がつけば誰かのお家にお邪魔しかたのような
リラックスした気持ちになってきます。
お手洗いの壁と洗面台にも当店の古材を使っていただきました。
お手洗いの壁は残った古材板をパッチワークのように貼っています。
洗面台は一枚板の残った部分を使ったそうです。
自然な曲線がしっくりなじんでいます。
驚くべきは神代ケヤキのフローリング材のアレンジ。
どこに使われているか、お分かりになりますか・・・?
なんと机の天板として生まれ変わっていたのでした。
なんでもお手の物なんですね。さすが、プロのお仕事・・・。
全部は取り上げられなかったのですが、内装のディテールをよくみてみると
本当にこだわられて、大事に大事に
お店を作ってこられたんだろうなというのが伝わってきました。
駒込駅方面にお出かけの際、ぜひ立ち寄ってみてください!
まったりと美味しい珈琲タイムが過ごせますよ〜
豊島区駒込6-35-8
澁澤珈琲
お休みの日はfacebookでお知らせしているみたいです。