当店の障子戸とすりガラスを使って作品を制作、発表されたとのことで
お知らせをいただき、会場にお邪魔してきました。
少しだけ厚みをもった額縁のようなものが壁に展示されていました。
はじめは標本のような印象を持ちましたが、
よくよく見ると正面からは中にあるものが見えない不思議なつくりです。
障子戸の枠は着色をされず、そのままの色味で使われたそうです。
古びて誰にも見つけられなかったものが発掘されたような
そんな物語を想像してしまいました。
こちらの作品の中には真鍮で手作りした紙飛行機が収められているそうです。
横に行くと微かにかたちを覗くことができました。
紙飛行機には小さな手紙が挟まっていたとか・・・!
どんなお手紙だったんでしょう・・・。
作品を見ていると古いものの背景から想像を広げられたような
自分が体験したことのない架空の時間を巡るような感覚になりました。
とても面白かったです!
作者の赤木さんのInstagramは@hana_akg_です。